歯並びが悪いと心身ともに悪い影響が出てしまいます。
例えば、下記のようなことです。
①虫歯になりやすくなる
②歯周病になりやすくなる
③発音障害の原因になる
④成長期のお子様のコンプレックスになり精神面に影響が出る
また欧米では歯並びが悪いと出世に影響するなどとも言われています。これからますますグローバル化していく中で、お子様の歯並びを管理してあげる事が最低限の親の責任であると思います。
成長期のお子様であれば、骨格に様々な変化を引き起こすことが可能ですので、できる限り抜歯を防ぐことができます。矯正治療の結果も、大きくなってから治療を始めた場合に比べて安定しやすいという報告もありますので、早期に対策を取る必要があります。
お子様が矯正歯科治療のための検査を受けるのに適した時期は、歯の生え替わりがひとつの目安となります。 ただし、歯の発育に問題がある場合は、2~3歳で検査を受ける必要があります。 |
歯の生え替わりの時期とは、大体6~7歳頃の最初の永久歯が生えてくる時期です。
この時期に検査を受け、8~10歳までに矯正治療を行うと、それ以降の治療が不要になる場合もありますので、お早目にご相談ください。
一般的には、歯に固定式の装置を付けて歯を動かしていきます。 凡そ2年間の歯を動かす期間があり、その後、後戻りを防止する固定の期間が約2年で合計4~5年の長い治療になります。 その間、大体月に1回通院していただきます。 |
前歯部の目立つ部分は透明のクリアブラケットを付けます。
※矯正を開始する年齢によっては、固定式の装置ではなく
寝る時だけ装着する可撤式の装置を使うこともあります。
(症例)
■叢生(がちゃがちゃ歯)
■受け口
■開口
概ね4年間の治療で50万円(税別)です。
当院では月々の調整料は頂いておりません。
※通院時の矯正以外の診察に付いては、保険診療の費用が別途かかります。
(クリーニングなど)